7オンスの庭

文化あふるる言の葉の庭

一道院日法

youtu.be いつの世も 人は不思議と 験(しるし)見て 道に入(い)るもの 倦まず求めよ 一道院日法(1659-1719、身延山岸之坊24世)は堀川本蔵寺を拠点に鴨川で千日荒行を行い、京都内外の注目を集めた。霊元上皇が帰依し、「経王祈祷所」の勅額と「大験者上人」…

クズの本懐

youtu.be youtu.be クズの本懐ed さユりで「平行線」。 アニメ版「クズの本懐」。原作は「推しの子」の横槍メンゴ。作中性描写が多いが、心理描写も凝っており、まるで古典を読んでいるような文学性があって没入できた。 「太陽系を抜け出して〜」のエンディ…

れんげのごとく

いっさいの まがもあくいも いかしきる れんげのごとく わたしはなりたい 努力が報われる機会は多くない。成果や評価だけを追い求めても虚無に堕するだけ。だからと言って、手を抜いたり、やけっぱちになったりしても、どのみち楽しくない。だから、毎朝毎夕…

title of mine

「君の詠む 歌の続きを 聞きたくて 今日も生きてる」 そんな一首を そんな一首を詠みたくて、私は今日も生きている。ほかに生きている意味など私には見出せない。まるでbump of chickenのtitle of mineの最後のフレーズみたい。

Best anime songs Ever

youtu.be youtu.be AkeboshiのWindとか。 スキマスイッチの 雫とか。 ああいうタッチのアニソンが自分は大好物なんだなと。 疲れた夜には特にそう自覚する。 夕焼けに 照らされながら 画面見た 幾年経ても あの頃のまま

峯田さん

明日が来る もう眠らなくちゃ だけどまだ 今日をもう少し あと少しだけ youtu.be youtu.be 時間はこの手から驚くほどの速さで滑り落ちる。 焦って掴もうとすると尚更。 峯田さんの 「銀河鉄道の夜」と 「骨」。 歌声があたたかいな。 ドラマ「奇跡の人」。 …

てふ

玄関で永き眠りに就きしてふ 艶やかな羽われは忘れじ 彩り豊かで凄く綺麗な模様の羽を持った蝶だった。しばし眠り、次は動いている姿をどうか見せておくれ。

きじぐるま

雉子(きじ)ぐるま 子の雉子のせて 走りけり 幼児(おさなご)われは 曳きて遊びし 北原白秋 * * * * 先日、車を走らせていたら野生のキジを見かけた。赤い鶏冠があったので、あれはオスだったに違いない。こんな交通量の多い通りにもキジが出るようにな…

寂光

目に映るすべての景色が詩なんだよわかるか、なぁ、火ぃ貸してくれるか 小坂井大輔『平和園に帰ろうよ』(書肆侃侃房)より 短歌に出会ったことで『30年間無駄に生きたと思ってきたけど、無駄じゃなかったんだな』って初めて思えた。短歌に限らず『始めるの…

顎を引き

顎を引き 稽首虚空会 大聖聚 心の沼に 白き花咲く * * * * 軽蔑。嘲笑。無関心。嫉妬。怒り。裏切り。呪詛。恥辱。まずは今日触れた毒を、暴発する前に、漏らさず心の沼に沈める。 次に、顎を引き、虚空で開かれる集会とそこに集う聖者たちを念じる。 最…

有学

まえ・うしろ みぎに・ひだりに 湧きたまう ひかりの柱 十字にも似て 昨日見たヴィジョン。 「十字にも似て」とは歌ったものの、気になって調べてみると、どうやら、オーソドックスだと上下のあと右から左に切るが、カトリックでは上下のあと左から右のよう…

翼と羅針盤

銀の龍の背に乗って アルバム「親愛なるものへ」 名曲「泥海の中から」も収録 急げ悲しみ 翼に変われ 急げ傷跡 羅針盤になれ 中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」がずっと脳内無限ループ再生中。フレーズの一つ一つが祈る人がまとう光のような輝きをこちらに…

善財のごと

みなさまに 呼んでいただく ありがたさ 街中巡る 善財のごと まずは呼んでもらわないと仕事が始まらない。たとえどんな大商主であったとしても。呼ばれた先がどんな場所であれ、そこにチャンスの糸が必ず転がっている。 * * * * 「多様な花によって荘厳…

銀の龍の背に乗って

位山 御嶽山に 白山と 龍が身を延ぶ 妙なる地かな 童心に還って一首。ブルーアイズホワイトドラゴン。リザードンにレックウザ。ナップサックにはドラゴンの紋様。ハンガリー・ホーンテイルに千と千尋のハク。ライズフロムレア。童心に還れば、カッコいい龍た…

まもなく1周年

youtu.be 無名にて 死なば星らに まぎれんか 輝く空の 生贄として 寺山修司『寺山修司青春歌集』より 去年の6月5日に初めて投稿したこのブログもまもなく1周年を迎える。最初の記事にも綴っているが、このブログはもともと、別アプリに上げていたつぶやきの…

待ち時間の歌

物事は 起こるべくして 起こりくる さらばわれらは 活かしきるのみ 今週の細美さんのラジオに触発されて一首。遅延や頓挫、挫折にガッカリして自分の価値を否定する方向性に陥るのではなくて、「きっとこれにも何か意味があったんだろうな」と切り替える。何…

Negicco

youtu.be わたし月 あなた太陽 入れ違い 夜明け前僅か 交じり合う光 本日の一曲はNegiccoで愛は光。実家の畳の上で寝転んだようなノスタルジー。こころのささくれも優しく包んでくれそうな歌。作詞作曲はキリンジの掘込。言葉のチョイスに賢治の風味を感じる…

むしろ乗じる

厄や難 身から出た鯖 毒の沼 逆手にとって むしろ乗じる 諸難こぞりてこの身に迫れども、むしろ謹んで乗じさせていただき、起死回生の一手としよう。お馴染みの疲労感・倦怠感・劣等感の三兄弟も、ふしぶし・ところどころの痛みの軍勢も、法の華々の可憐さの…

月の宮

Under the Green Corn Moon - Native American Lullabies (full album) 淋しさに 任せ赴く 月の宮 兎の群れと 共に参らん わざわざロケットなんか飛ばさなくても、想像力さえあればすぐ月面に行けるのにね。不思議な国ではいつでも白兎が導き手。今夜のあな…

まほろば

夢の中 白濁とした 雲海に 浮かぶ宮殿(くでん)に 咲く愛の華 うたた寝で垣間見た幻影は、現実よりも真に迫っていてー。 本日の歌は いずれもポルトガル語で歌い上げられたブラジル音楽のマスターピース。 スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトで「イパネマ…

8月だけ開かれる神社

美しき 夏の瀬戸内 離れ島 浮かぶは父の 子を守る愛 年に2回、8月の4日と5日だけ橋を渡り参拝できる神社がある。瀬戸内海に浮かんでおり、いにしえより津嶋ノ宮と云う。子どもの守護神として知られている。ご祭神は和歌と短歌の守護神でもあるスサノヲ。巫女…

16bit センセーション ANOTHER LAYER

youtu.be youtu.be 好きなもの 憧れるもの 追いかけて 幾年重ね 今ここに戻る 平成初期の空気感がエモい作品。主人公コノハも何だかポケモンっぽい格好で懐かしい。opに中川翔子を起用するあたり、一定の世代(そして私もそこに含まれている)にがっつり狙い…

SAHAJi

youtu.be 有るがまま この身このまま それでいい そのまま延ばせ 空高く芽を SAHAJiという富山の兄弟バンドがUKで人気らしい。冒頭の曲は彼らのfuture in the sky。バンド名はサンスクリット語から。 サハジとはもしかしたら違うかもだけれども、 サハジャと…

ほんたうにひとりぼっちでいるために

ほんたうに ひとりぼっちで いるために わたしは誰かの 隣に座る 誰かの隣に座る。向かい合うのではなくて、隣に座る。同じ景色を眺めて共有する。日が暮れてお別れをして、それぞれの家に帰る。 帰り道はひとりぼっち。でも、さっき見た景色が残っている。…

火に始まりて、水に徹する

燃え盛る ほむらのごとく 信を獲り 渾渾と続く 流水のごと あるいは火のごとく信ずる人もあり。 あるいは水のごとく信ずる人もあり。 聴聞する時は燃立つばかりおもえども、とおざかりぬれば、すつる心あり。 水のごとくと申すは、いつもたいせず信ずるなり…

神様を見ようと

神様を 見ようと父と 待ちあわせ 二人で風に 吹かれてすごす 服部真里子『行け広野へと』より(本阿弥書店、2014) 掲出歌の「父」は、「神様を見ようと」・・・・主人公とぼんやり空を見上げている。こんな時間がいつまでもいつまでも続いていきそうなやさ…

杖の歌

わすれるな 悪意の背後に 必ずや 大きな大きな 善意のあること 悪意ある言動は、この人生で遭難することが定められている出来事であり、どうしても消化しないといけないもの。どうしようもないのだから、淡々と受け流すのが正解。個々の悪意の背後には、大い…

しきしまの神

八雲立つ 小高い丘の その上に 歌詠み鎮まる 愛媛と共に 豪快にして繊細。まさにメロコアのごとき尊格「スサノヲ」。しきしまの神(和歌・短歌の守護神)とも称えられる彼に関連したサイトの覚え書き。 ギター製作家の視点: 出口王仁三郎の気になる発言 水鉛 …

お守り飴

報われぬ 努力ばかりの 毎日に 飴を舐めれば 視界明るく 中高で友人から無視され、面と向かって悪口を言われるなどのいじめを受け、自己肯定感を失った。学校でも家でも心が休まらず「居場所がない」と感じる中、イチゴ味の棒キャンディーをなめている時は不…

かたつむりのごと

youtu.be わが師なる かたつむりのごと ゆっくりと 着実に進む 皐月後半 公園のベンチの上で慎ましく身を延ばし進むかたむつりのように、この月の後半戦も焦らず慌てず地に足のついた歩みで進みゆきたい。かたつむりと言えば世代的に「ジャム・ザ・ハウスネ…