今週のお題「元気を出す方法」
仏母大金曜孔雀明王経(孔雀経)読誦動画
1:33:05から、
行者を常に衛護する羅刹女ラークシャシーたちの名の読誦が始まる。
孔雀から連想されるのはヤジディ教。クルドの民の宗教で、金色の孔雀大天使が羽を広げた様を日輪に見立てて祀る。
本日のお題は元気を出す方法。いろいろあるけど、調子がものすごく狂った時には、スピリチュアルなことを考えたり、神聖な事柄について記された書物を読んだり、学んだりすると自ずと整うことが多いかな。普段と違うことに意識を使うことでムードがリセットされる。
天国も地獄も本当はこの世にある。輪廻といっても、この世界においてこの体のままで、賢者になったり鬼畜になったりしている。たとえば世間で冷酷な差別主義者と認識されている人であっても、家に入れば優しいパパになったりする。この場合、思想が人を害しているだけで、当人が内に秘める光輝はいささかも損なわれていない。彼はいまの体のまま生まれ変わることができる。だって、家では良き父親なのだから。愛を注ぐ対象を徐々に広げていけば、きっとうまくいく。
「焼かにゃ治らん」という方言がある。だけど、そんなことはないと思う。この身このままで、まだまだやれることはある。終わりなき、壊れることも、焼き尽くされることもないこの楽園で。
服を脱ぎ 体を洗い 香を焚き ムードを変えて 心身一新