手を合わす 何度も何度も 手を合わす
右も左も 同じと知る為
*
常識で考えれば、右は右、左は左、右と左は違うもの。
聖典に基づけば、右と左を等しく見ることができる。
あたかも合掌のように。
この叡智により、常識の壁を凌駕できる。
より高みにいける。
ただし、
知識だけでは不充分。慣れも大事。
実践を何度も繰り返す必要がある。
単なる知識を
身体智にまで錬り上げる為には。
(てがきですの!より)
*
苦楽を平等に見る。
好ましいものと好ましくないものを同一視する。
非難と称賛を同一視する。
尊敬と軽蔑を同一視する。
味方と敵を同一視する。
自己に依拠する。
信愛のヨーガにより内なる神に奉仕する。
(ギーター14章24−26節より抜粋)
*
合掌行気法 (行きつけのブログ記事から抜粋)
先ず合掌して指から手掌(てのひら)へ息を吸い込んで吐く。その合掌した手で呼吸する。これをそろえる。やっていると手掌がだんだん温かくなり、熱くなり、ムズムズ蟻のはうような感じがしてきたり、涼風感があったりする。合掌行気法は正座、合掌、瞑目して行う。時間は5分前後、時間も精神集中度が大切です。気が散ったり乱れたりして行うのは無意義です。気の抜けたまま長時間坐っていても駄目です。
疲労したり、体力の呼び起こしを必要とする時は、背骨へ気を通す。 その方法は背骨で息をすること。背骨に息が通ると汗が出てくる。背骨の硬い所は通りにくいが、通ると「可動性」が出てくる。正坐でも椅坐でも、立姿でも臥姿でもよい。初めは瞑目してやる。出来るようになったら、眼を開いたままでもやれる。慣れれば歩行中でも、仕事をしながらでも出来ます。決断する事の遅い人、行動の鈍い人などは特に変わる。