7オンスの庭

文化あふるる言の葉の庭

手と手を合わせる

 

 

手を合わす 何度も何度も 手を合わす

右も左も 同じと知る為

 

 

常識で考えれば、右は右、左は左、右と左は違うもの。

聖典に基づけば、右と左を等しく見ることができる。

あたかも合掌のように。

 

この叡智により、常識の壁を凌駕できる。

より高みにいける。

 

ただし、

知識だけでは不充分。慣れも大事。

実践を何度も繰り返す必要がある。

単なる知識を

身体智にまで錬り上げる為には。

 

 

 

(てがきですの!より)

 

 

 

苦楽を平等に見る。

好ましいものと好ましくないものを同一視する。

非難と称賛を同一視する。

尊敬と軽蔑を同一視する。

味方と敵を同一視する。

 

自己に依拠する。

信愛のヨーガにより内なる神に奉仕する。

 

(ギーター14章24−26節より抜粋)

 

 

合掌行気法 (行きつけのブログ記事から抜粋)

 

先ず合掌して指から手掌(てのひら)へ息を吸い込んで吐く。その合掌した手で呼吸する。これをそろえる。やっていると手掌がだんだん温かくなり、熱くなり、ムズムズ蟻のはうような感じがしてきたり、涼風感があったりする。合掌行気法は正座、合掌、瞑目して行う。時間は5分前後、時間も精神集中度が大切です。気が散ったり乱れたりして行うのは無意義です。気の抜けたまま長時間坐っていても駄目です。

 

疲労したり、体力の呼び起こしを必要とする時は、背骨へ気を通す。  その方法は背骨で息をすること。背骨に息が通ると汗が出てくる。背骨の硬い所は通りにくいが、通ると「可動性」が出てくる。正坐でも椅坐でも、立姿でも臥姿でもよい。初めは瞑目してやる。出来るようになったら、眼を開いたままでもやれる。慣れれば歩行中でも、仕事をしながらでも出来ます。決断する事の遅い人、行動の鈍い人などは特に変わる。

 

合掌行気法 〔野口晴哉(野口整体)〕 | 瑞霊に倣いて