7オンスの庭

文化あふるる言の葉の庭

いざ、サバイバル

youtu.be

ALI - BEYOND feat. MaRI

 

"ゴミ溜め生まれ。天国育ちに変えるストーリー。

地獄を天国に変えるのは、自分しかいない。“

 

 

スイッチ / BEYOND feat. MaRI (完全生産限定盤) (特典なし)

 

 

 

自分には 関係ないと 思うなよ

すべてに備え いざサバイバル

 

 

 

土日でアニメ『ファブル』一気見した。凄く面白かった。

特に、第15話「もしかしてサバイバル」。しばらく山籠りしてないから、こういう感覚を私も忘れていた。地震に火災、人災、インフラ不全、食糧難、戦争、、、本当は何が起こるかまるで分からないのが人生。それをいちいち考えていたら効率が悪いから、便宜上わかったようなフリして、迫り来るリスクを見て見ぬフリしてやり過ごしているだけ。たまたまそれがうまくいっているだけ。それが人生。

 

環境はずっと同じままではいられない。状況は刻々と変わる。人は裏切る。統治機構も時には体制が揺らぐこともある。

 

さて。一息ついて考える。実際、事前にどこまでのことができるのか。どこまで推測して、観察して、予知して、備えられるか。生存の確率を上げるために。脳みそが熱くなるまで考える。

 

初めはこんなこと、しんどいし、やりたくないし、楽しくない。だけど、やり続けると段々とわかってくる。危機感を持ちながら生存戦略を立てるのは、ギャンブルやセックスやスポーツよりも強烈な快楽をもたらしてくれることを。なぜなら身体のプライオリティにおいて生存戦略が最上位に君臨しているから。

 

山籠りにはまさにこういう楽しさがある。リスクへの予行練習。自然への回帰。生存本能の解放。超越的な力への渇仰。山を下りる時にはとても清々しい爽やかなマインドになっている。でも、しばらくブランクがあると、行きたくない状態になっている。これはきっと心と体が硬くなっているから。身体を解きほぐす意味でも、もう一度山に登らねば。こういうきな臭い世相なれば尚更。

 

知恵と工夫。知恵と工夫。