いつも拝見しているブログの本日の記事で面白いchannelが紹介されていた。有隣堂という書店の主宰。某バラエティ番組を下地にしたようなテイストで、司会者扮する毒舌パペットと書店員の絡みが絶妙。
北方謙三回、凄く面白かった。
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心が泥だらけになって荒んだ時、ニルヴァーナのリチウムはよく効く。まさにリチウム（安定薬）。
気がふれてしまわないための最後の頼みの綱として宗教に頼ることはいいことだろ。僕のお気に入りの親戚がいて、ミュージシャンだった彼女の家にはいつも行ったりしてて、とても刺激を受けてた。その彼女が自分の人生に本当に幻滅しちゃって自殺まで考えるようになったことがあった。僕らは本当に彼女が自殺するんじゃないかと感じてたんだ。その彼女は今や新生キリスト教徒になっていて、宗教のおかげで今でも生きている。それっていいことだと思うんだ。
ーカート・D・コバーン（ニルヴァーナ）
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『儺の國の星』というご本のことが気になっている。星に関係する神々のご本らしい。再版になったばかりのようだし、まだ手に入るだろうか。
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このご本で言及されている香椎宮のほかにも、九州は聖地が多い。持経者として名高い性空上人が修行した霧島山。最澄大師が6つの宝塔のうちの一つを建立した宝満山。頼厳上人が銅板の法華経を奉納した求菩提山。妻を亡くした大伴旅人と弔問者たちが歌を詠み明かした基山。道真公の歌碑が並ぶ天拝山。など。新興の運動体だと、唐津には正法事門法華宗の総本山が、阿蘇には近代の法華唱道者・戸次貞雄氏が修行した清水滝がある。九州はいつか計画を立てて遊行してみたい。
日は入りて 月はまだ出ぬたそがれに 掲げて照らす 法の灯
性空上人
