乱れては 整えてまた 乱れては 整え続ける これが修道
弟子が師に尋ねる、
「修行はいつまで続ければよろしいでしょうか?」
師は答える、
「死ぬまで」
生きている限り、心は乱れを伴うものだし、欲の暴走は常に付きまとう。継続が大事。心は乱れるし、体は汚れる。そういうもの。そういうものなのだから、そういうものとして受け入れて、その都度、整えて、洗い流せばいい。人生の質はメンテナンスが左右する、と。自戒を込めた覚え書き。
おまけ
賢治『雪渡り』の朗読 周央サンゴ