どこ行こう? どこに行ったら 会えるかな? 4人で巡る 先見えぬ旅
先日のブログ記事で、今シーズンのアニメは豊作だと綴った。
今シーズンの中でも、特に「終末トレインどこへいく?」と「夜のクラゲは泳げない」は神がかっている。三十路を越えて、まさかここまでアニメにハマるとは思わなかった。今日は溜まっていた「終末トレイン」のほうを一気見したが、これががちで面白い。
ヒロインの少女たち4名が試練を乗り越えて成長するのとは対照的に、世界はどんどん終わっていくというこの矛盾。話がもはや通じない怪物と化した大人もいれば、ちゃんと話が通じて一緒に共闘できる大人もいて。そこが凄くグッとくる。
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「4名」というのは物語を展開する主体の単位として大変ととのっている。いにしえの神話を紐解けば、地湧の菩薩の上首も、黙示録の騎士も、ホルスの息子も、4名で構成されている。二次元を眺め見れば、このすばも、よりもいも、ぼざろも、みんな4名で構成されている。4名って、何かいいよね。
本日の一曲は、ロクデナシで「ユリイカ」。