2024-02-19 宵四首 日が登り また沈むまでの 12時間を 忘れるように あてどなく走る どこまでも 走ったところで 付いてくる 頭が回らぬ 腹が立つ自分 幾十年 祈り求めて 来たけれど いまだ辿れぬ 糸先の誰か 明日もまた 右手を上げる この先で 誰かが見てる それを信じて