マグノリア室内管弦楽団による演奏。楽団さんのお名前、素敵なネーミングセンスだと思う。ちなみに、私のこのアトリエでの執筆名もマグノリア。木蓮には、いろいろ思い入れがある。
今年は賢治の没後90年にあたる年なんだとか。年の暮れになって気づいた。今年はいつもよりさらに早く過ぎ去った感がある。
今年は「ブログ」と「短歌」に挑戦した。来年も何か新しいことに挑戦しようと思う。たとえばチェロとか。久々にヨーヨーマを聴いて刺激を受けた。近所のヤマハ教室に行ってみようか。
賢治はマルチな才能を発揮した文化人だったが、挫折や失敗も多かったらしい。たとえば「チェロ」や「エスペラント語」は、情熱を注いで取り組んではみたものの、自在に表現できる域にまで達することはできなかったようだった。
それでも、いいんだと思う。私も来年にチェロを練習し始めたとして、何年か経ってもギーギー鳴らすだけで精一杯かもしれない。それでもいい。大事なのは、成功とか失敗とかそういう結果にかかわらず、取り組むことを楽しんだというプロセスのほうだから。
忙しき 日々の狭間に 夢をみる 賢治の庭で セロ弾く夢を