社会から
追放されて
パトモス島
黙示録をば
幻で視て
ドデカニソス諸島旅行記 その2~パトモス島 - 羽生雅の雑多話
パトモス島は憧れの島だ。昼ご飯をかき込みながら聞くラジオでロバートハリス氏が何度か紹介していた。聖書の最終巻『黙示録』が啓示されたとされる舞台。聖書は通読こそしていないが、好きな巻やチャプターはいくつかある。たとえば、『ピレモンへの手紙』や有名な「愛の讃歌」は、聖書の中でも好きな箇所だ。『黙示録』もその中のひとつだ。社会から追放されたヨハネが幻視したままに記す、神秘的な記述に想像力が掻き立てられる。いつか行ってみたいと思う。