7オンスの庭

文化あふるる言の葉の庭

ご馳走

 

 

 

 

手間をかけ 時間をかけて 汗をかき ようやく供える ご馳走の品

 

 

 

 

 

今日はお盆の入りなので、ご供養についての一首を。テーマは先日読んで感銘を受けた下掲のブログから。

 

初めての供養の日には街の一角に祭壇を設け、御本尊を中心に施餓鬼幡・水向け・供養の品が供えられ、大勢の人が集まっていたのを覚えています。その中で特にはっきりと覚えているのは、御供物として供える「七色菓子」のことです。法尼は「『御馳走』という文字は、『馳せ走る』と書くそうだ。あちこち駆け回って集め供えて、初めてご馳走になる。」
と言いました。この言葉は現在でも私の胸に深く止まっていて、行事等で御宝前にお供えする御供物の供え方や、人におもてなしをする時の私の心の基本となっています。