ヘンデル: 王宮の花火の音楽:序曲
恋慕する 我ら衆生の 中にこそ 世尊妙相具 現れたもう
『御講聞書』(おんこうききがき)
憧れ続けていると、仕草や言葉などの振る舞いがその人に似てきたりすることがある。恋慕や憧憬は尊いものだと思う。生活に潤いをもたらし、人格を養ってくれるものだから。ヨーガの体系の中ではバクティ(信愛恋慕)が最上とされるのも頷ける。たとえ「頭の中がお花畑」だと揶揄されても気にしなくていい。何の花も咲いてないカラカラに枯れた頭よりは、よほど望ましい。